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14】近隣への配慮はどうしたらよいのですか? 十数年前までは、あいさつ回りにうかがっても、「お互い様ですから」という、嬉しい言葉が返ってきて、よほどのことがない限り、クレームも出ませんでしたが、近頃では、「音を出さないでね」、「えー、それは困る。洗濯物が干せないじゃない」と。いざ、工事が始まると、「今、子供が寝てるから工事を止めて」、「土曜日は、主人の仕事が休みで、疲れて寝てるから、工事は休みにして下さい」等々。 書き出したらたかり行為も含めてきりがなくなります。まったく、世知辛い世の中になってきたと、痛感します。しかし、音、ホコリ、臭い、職人さん、車の出入りで、迷惑をかけていることは事実なので、そこは、誠意をもって対応していかなければなりません。これまでの日本人が、他人に優しかったのだと思います。
当社では、新築工事、リフォーム工事にかかわらず工事に入る前に、当然のこととして、上記左のあいさつ文とタオルを持って、周囲に接するところと、車の出入りでご迷惑をかけそうなところ、施主様から、ご依頼のあるところへうかがい、ご説明しています。ただし、施主様のプライバシーを考えて、あまり細かいことは言わないようにしています。 何かあれば、すぐに会社か、担当者の携帯電話にご連絡いただくよう、お願いしています。これは、施主様の方へ連絡がいくと、今後の付き合いに溝が入ってはいけないからです。ただ、言われた情報は施主様に、報告するようにしています。また、工事中は監督はもちろん、職人さんの近所への挨拶、配慮を励行しています。また、工事完成後に、明らかにご迷惑をかけた方へは、改めておうかがいするようにしています。
「私は、挨拶に行かなくて良いのかしら?」と、聞かれるときがありますが、今後のことを考えたとき基本的に、施主様も挨拶されておいたほうが無難だと思います。ただ、それがよほどの大工事や、かなり迷惑をかける工事でない場合は、菓子折り等は持っていかなくても、日頃の世間話のなかで、お話されると良いかと思いますが、お任せします。 お仕事が忙しく、近所付き合いの少ない方は、逆にこの機会を近所付き合いのチャンスと考えて、挨拶をされたらいかがでしょうか。最後は、施主様次第ですが、当社に一任される方もいらっしゃいます。 あまり考えたくないことですが、なかには、これを機会と捉え、脅して、遠まわしに金品の要求をされる方がいますが、毅然とした態度で、かつ、誠意をもって対応しています。これ以上の場合は、施主様と相談しながら、公的な相談窓口と連携をとって対応していきます。 電波障害や、施工上の問題ではなく、かつ善処をつくした上で、やむを得ず発生したクレームへの対応費用は施主様負担が、建築業界では常識となっています。何れにせよ、事前の予測と対策が、最善策なので、近隣の情報はあらかじめ施主様からおうかがいしております。
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