キタザワでは、豊富な施工経験から、鉄筋コンクリート造・鉄骨造の住宅を含め、さまざまなお住まいのご要望にお応えしてきました。しかし、一般のお客さまがご自宅をつくるには「中気密による木造在来工法」をお勧めしています。木造建築は、日本の気候や風土に育てられた伝統であり文化です。木造の家に入るとホッとするのもそのためでしょう。
キタザワでは、木材の持ち味を生かした在来工法による伝統の良さに、耐震性・耐久性を増す最新技術を融合させ、こだわりの家づくりを展開しています。建築ジャーナル誌「くつろぎ安心 木の住まい-日本の木にこだわるつくり手たち」でも、全国37工務店のひとつとして紹介されました。
中気密というのは、高気密に比べて聞き慣れない言葉かもしれません。近頃住宅は「高気密高断熱」が流行のようになっていますが、高温多湿の日本では、必ずしも最適ではないと考えます。キタザワでは、壁体内(壁の中)を断熱材で埋めつくさず空気層もつくり、建物全体を自然に空気が循環するつくりにしています(壁内通気工法)。しかも、外壁との間にも空気層をつくる二重通気構造にしています。いわば「呼吸する家」です。
このため、室内の温度差による事故(脳卒中など)、結露、シックハウスなどのリスクを大きく低減しています。なお、国土交通省が長期優良住宅として高気密化を推進しつつあるため、高気密でありながら建物の通気・呼吸にも配慮した家を現在開発中です。
「中気密」構造による自然換気に加え、ファンを用いたブリーズ換気システム(強制換気)を加えた独自のキタザワブリーズ工法も、オプションで提案しています。60~70万円ほどの追加予算で、結露防止・シックハウス低減などに、より効果を発揮します。くわしくは、こちら(PDFファイル)をご参照ください。
家の耐震性・耐久性を高めるために、下記の通り、高レベルの仕様を標準仕様としています。
地震や地盤沈下による被害を未然に防ぐために、スウェーデンサウンディング工法による地盤調査を実施。更地状態で5カ所で地下10mまで調査。法的規準値より厳しい規準を採用し、調査結果に応じた杭工事を行うとともに、必要に応じて、地盤改良も行います。
新築・建て替えの場合、ご相談から完成まで、どのように進めていくのか、イメージしやすいように、おおよその流れをまとめてみました。
「木造の個人宅」の例です。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。
1.ご相談 |
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建て替え 新築 一生のお住まいです。ご家族全員の夢や希望、ご予算、完成時期など、お気持ち・お考えをお聞かせください。そして、ささいなことでも、どうぞご遠慮なくお気軽にご相談ください。 |
2.プレゼンテーション・概算見積り |
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建て替え 新築 敷地調査や周辺環境を調査したうえで、ご家族のご希望にそった基本プランをご提案します。 プレゼンテーションしたプランに基づき、費用の概算をお見積りします。公的融資・住宅ローン・税制面など最新情報をご提供しながら、資金計画・返済計画のご相談にお応えします。 |
3.プラン決定 |
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建て替え 新築 プランをもとに、お客様が納得されるまで、細部まで徹底的に練り上げ正式な図面を作成します。 住まい本体をはじめ、電気・ガス・水道などの設備プラン、さらにインテリアなどのプラン、必要に応じて、家のまわりの外構のプランも決定いたします。それに伴い、費用も決まってきます。 なお、プランがある程度確定した時点で、詳細設計と移行しますが、設計監理の重要事項をご説明する義務が生じたため、あわせて設計監理契約を結んでいただ いております。一般の木造住宅でおよそ50万円前後です(この分のお支払は、本体の初回お支払い時にあわせてで構いません。 |
4.お見積りご提出 |
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建て替え 新築 最終プランに基づき、詳細なお見積書をご提出します。早い方、お急ぎの方で、ご相談から半月、長い場合は、お客様がご納得されるまで、半年以上かかるケースもございます。 |
地盤調査(更地の場合) |
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新築 S.S.試験や表面波探査試験等により、お客様の土地の地盤調査をいたします。 |
5.「建築確認申請」提出 |
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建て替え 新築 着工するためには、決定した最終プランが建築基準法など法的に問題がないか「建築確認申請」等を提出する必要があり、当社で提出します。都道府県・政令指定都市の建築課や都市計画課などで審査します。状況により、民間審査機関に依頼することもあります。現在、2007年6月20日に改正施行された建築基準法以降、提出図面の量が増え、チェックも厳しくなり、一時期は許可が下りるまで時間がかかりましたが、最近では比較的スムースに事が運んでいます。 さらに、その土地が持ち合わせた諸条例により、確認申請の前に許可申請を受けなければならないケースもありますので、その分時間を要する場合がございます。 また、確認申請が受理されたあとに変更があった場合には、確認申請の出しなおし作業が必要となる場合があります。 さらに、建築物の規模・構造により申請前に事前協議が必要となるため、これまでにはない時間を要する場合もあります。 |
6.「建築確認申請」承認 |
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建て替え 新築 通常は、2週間くらいで、「建築確認申請」の承認が下ります。これで晴れて着工可能となり、お客様のご希望・ご都合もうかがいながら、着工の日取りを最終決定します。 |
7.ご契約 |
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建て替え 新築 ご契約書を当社で準備いたします。ひとつひとつ項目をご説明し、十分ご理解をいただきながら、ご契約いただきます。さらに、住宅瑕疵担保責任保険の加入が義務化されたため、その際に保険の重要事項説明をおこないます。 ちなみに当社では、その保険料に関しては当社にてサービスさせていただいております(一般住宅のみ)。 ご契約書は、大切に保管してください。 初回お支払いは、原則として契約時に工事費用の1/3をお願いしていますが、ご相談により、着工時のお支払いでも可能です。 |
8.近隣へのご挨拶 |
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建て替え 新築 近隣へのご挨拶は、当社の社員がおこない(お客様がご同行されることもあります)、丁寧丁重にご挨拶するとともに、ご近所の方々の工事に対する疑問・質問についても、お答えできるようにいたします。 |
9.お引っ越し(建て替えの場合) |
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建て替え 新居が完成するまでの間、仮住まいにお引っ越しいただくことになります。可能な範囲、当社でも仮住まい探しのお手伝いをさせていただいています。 |
10.解体・整地 |
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建て替え 建て替えの場合、古いお住まいを解体し、整地します。なお、地盤の強度が不足している場合は、杭や地盤改良工事が必要となる場合があります。 |
11.地盤調査(更地の場合) |
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建て替え S.S.試験や表面波探査試験等により、お客様の土地の地盤調査をいたします。 |
12.地鎮祭 |
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建て替え 新築 その土地の神を鎮め、安全を祈願し、家を建てる許しを得る儀式です。ほとんどの方が実施されています。神社の主催がほとんどですが、仏式で行われる方もいらっしゃいます。神式の一般的な相場は3万5000円~5万円ですが、3万8000円が主流です。 |
13.着工 |
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建て替え 新築 造成・基礎・建方など、ここから建築工事がスタートします。建築スケジュールを守りながら、すべての工程を入念にチェックし、品質の高い住まいづくりを進めます。 |
14.上棟式 |
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建て替え 新築 上棟式は、無事に棟が上がったことを喜び、感謝するもので、施主さんが職人さんをもてなす式と言えます。また、地鎮祭同様、関係者が工事の安全を祈願し、お互いの協力を確認する場とも言えます。近頃では省略するケースもあります。 なお、用意するものは当社の方でもご一緒にお手伝いいたしますのでご安心ください。 原則として、この段階で工事費用の1/3のお支払いをお願いしていますが、銀行融資を受けられる方は、ご相談のうえ、残金をまとめて完成時のお支払いで済むように調整いたします。 |
15.完成・ お引き渡し |
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建て替え 新築 完成時には役所の検査、そして私たちがプロの目で細部まで厳しくチェック。すべてがクリアされた段階で、お客様に、室内外のご説明をしたうえで、新居の鍵をお渡しいたします。この際、お客様にもあらゆる部分をチェックしていただきます。原則として、この段階で工事費用残金のお支払いをお願いしています。 |
10.アフターサービス |
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建て替え 新築 いつまでも快適に暮らしていただけるよう、定期的な検診など行っています。緊急修理やトラブルの発生には、迅速におうかがいしています。建てた後のフォローも私たちの大切な仕事です。 そして一年後に、お客様の元へ工事担当と営業担当でお伺いし、建物を隅々までチェックし、手直しする部分は速やかに作業します。そして、住まわれてからのお話をお尋ねして、今後の設計・工事に活用させていただいております。 |
※工事代金の銀行振込手数料は、当社で負担させていただきますので、差し引いてお振り込みください。